"It is over"ってなに?-ワンフレーズ英会話【5】

ティム・バートン監督が手掛けるアダムス・ファミリーのTVシリーズ「ウェンズデー」がとうとうNETFLIXで独占公開!

「ウェンズデー」は、アダムス・ファミリーに登場するアダムス家の長女 ウェンズデー・アダムスが超能力を学びながら自身が通う学園「ネヴァーモア学園」を中心に起こる超常現象の謎に迫る様子を描いたミステリードラマ。

本日は「EPISODE4:すばらしき夜の憂鬱に出てきたセリフを1つピックアップして解説します!

Summary -あらすじ-

Episode 4:Woe What a Night(すばらしき夜の憂鬱)

"First date. Stand back, bitches! I have arrived!"
(初デートなの。どきなさい、ビッチども。私のお通りよ。)

ウェンズデーはゼイヴィアの首元の傷を見て、彼が何かを隠していると考え、一連の事件の犯人が彼ではないのかと疑いはじめる。

しかし、話の流れでネヴァーモア学園のダンスパーティー「レイブン」に一緒に行くことに。ウェンズデーに思いを寄せているカフェ店員のタイラーはそれを聞いて動揺。ハンドはそれを見て、彼を援護しようと画策する。そんな中、ユージーンはというと、、、。

今回のフレーズは、ウェンズデーとゼイヴィアが一緒にダンスパーティーに行くのを知って大盛り上がりするイ―ニッドのセリフから抜粋。

Today's phrase -キーフレーズ-

"Back me up!"
(協力してね))

Characters -登場キャラクター-

Enid

イ―ニッド。ウェンズデーのルームメイト。カラフルでキュートなものが好きウェンズデーとはよく意見が合わず、喧嘩をするがなんだかんだ仲が良い。実は狼人間の家系。

Wednesday

ウェンズデー。本作の主人公。アダムスファミリー。長女。いつも不幸そうな顔つきで、感受性が強く無口。
ゆえに、いざ口を開くと止めを刺すような絶大なインパクトにして、ブラックで強烈な一言を発する。


Conversation -会話-

Enid
Oh my God! Wednesday Addams is going to the Rave’N.

(うそでしょ!ウェンズデー・アダムスがレイブンに行くの!?)

My whole world is tilted.
(世界が震撼するわよ!)

You know what you need?
(何が必要かわかる?)

Wednesday
A bullet to the head?
(頭に撃ち込む弾丸?)

Enid
A dress.
(ドレスよ!)

Wednesday
I already have one.
(もうすでに一着持ってる。)

Enid
Not the one you showed up here in.
(あなたがここに現れた時の奴じゃないよ。)

That thing was a fashion emergency, not even lightning could resuscitate.
(あれはファッションの緊急事態。AEDでも救命はできないわ。)

Thing, back me up here.
(ハンド、手伝ってね。)


Explanation -会話の解説-

「tilt」は「傾ける」という動詞です。
直訳は「私の世界が傾いてる」ですが、意訳してこのような訳になっています。

My whole world is tilted.
(世界が震撼するわよ!)

この「what」は「なに?」という意味ではなく「~ということ/もの」という意味で使われます。
「what you need」で「あなたが必要なもの」となります

You know what you need?
(何が必要かわかる?)

「not even」で「~でも無理!」と強調したい時に使います!

That thing was a fashion emergency, not even lightning could resuscitate.
(あれはファッションの緊急事態。AEDでも救命はできないわ。)

どんなファイルを扱う時も、バックアップはあなたを助けてくれますよね?
「back up」の意味は「援護をする/~を助ける/応援する」です!

Thing back me up here.
(ハンド、手伝ってね。)

Extra Examples -使い方-

Hey, Ben. I need you to back me up!
なあ、ベン!手伝ってほしいんだ!)

Back me up on this if you have time.
もし時間があったら、この仕事手伝ってよ。)

何をするにしても仲間の協力って大事ですよね。少し眉を下げて、手を前で合掌。そして言ってみてください。「Back me up」。きっと助けてくれると思いますよ。相手が英語を話せる方ならね( ゚Д゚)


Impression -感想-

謎の手錠、ゼイヴィアの絵。ヒントなのかブラフなのか、このEpisode 4ではさらに謎が深まっていきました。なんといっても今回見どころは、ネヴァーモア学園恒例のダンスパーティー「レイブン」で見せたウェンズデーのダンス!友達のALTもこのダンスを見て、「Holy crap! Corpse Dance!(すげえ!死体ダンスだ!)」と興奮気味でした。毎度毎度すばらしいエンターテイメントを届けてくれてありがとう。

「ウェンズデー」はNETFLIX独占配信中。視聴はこちらから。

NETFLIX 公式サイト

NETFLIXをTVで観たい!どうすればいい?

TVにつなげて簡単な設定をするだけ!コスパがかなり良く、筆者も毎日この「Chrome Cast」の恩恵を受けています。

下にリンクを貼ってますので、参考までにご覧ください。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

Aki

高校で働く現役の英語教師。英語学習を楽しんでもらいたい!という一心でこちらのブログを立ち上げました。私が英語力ゼロの状態から、英語を楽しみ、実用できるまでに至ったプロセス、学習方法等をわかりやすく発信します!

-ワンフレーズ英会話
-, , , ,